試験・分析・測定業務

現位置試験

シュミットロックハンマー試験

シュミットロックハンマー試験

シュミットロックハンマー試験では、地盤面の反発強度を測定します。
得られた反発度は一軸圧縮強度と相関性があり、ダムやトンネル工事などにおいては岩盤等級区分(岩の硬軟)の目安となる物理定数として広く利用されています。

 

試験方法・及び計算

代表的な地盤面において、1㎡の正方形を25等分する20cmピッチのメッシュを作成し、各ブロックの中央にて測定します。反発度の最大・最小値を除いた23点の平均値を求めます。

 

結果の利用

国土交通省では岩盤分類の目安として地山弾性波速度を基準としていますが、その値と試験より得られた一軸圧縮強度(換算値)はある程度の相関性があるとされており、岩盤分類(硬岩・軟岩など)の資料となります。

 

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